線香は線状の細長いもので、抹香は香の材料を小さく刻んで調合されたものです。
ご法事などのように人数が多い場合は「抹香」を用意しておきましょう。また、香はお浄土の清浄な香りも意味しますので、できるだけ香りの良いものを使いましょう。
その他には塗香といって粉にしたものがあります。これは、儀式の時に体に塗って浄める意味に使われます。したがって一般には使われません。また、香を切らさないということで「巻香」かおりますが、浄土真宗で使われることはほとんどありません。
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