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7月9日、若婦の総会を開きました。
さとりの表現 二月の法語は、『浄土和讃』の第九十三首前半の二句ですが、まずはこの和讃の全四句とその現代語訳をうかがいましょう。 如来(にょらい)すなはち涅槃(ねはん)なり 涅槃を仏性(ぶっしょう)となづけたり 几地(ぼん … 続きを読む
「智慧光」のはたらき 一月の法語は、『浄土和讃』の中の冒頭、「讃阿弥陀仏偶和讃(さんあみだぶつげわさん)」第九首のはじめの二句です。まず、その全四句とその現代語訳をうかがいましょう。 無明(むみょう)の闇(あん)を破(は … 続きを読む
正信儡の結び 「ひかりといのちきわみなき 阿弥陀ほとけを仰がなん」からはじまった「和訳正信喝」は、いよいよこの法語をもって締めくくられていきます. ここは本文最後の二句「道俗時衆共同心(どうぞくじしゅぐどうしん) 唯可信 … 続きを読む
煩悩が転ぜられるはたらき 今月は親鸞聖人の恩師法然房源空聖人のご功績を讃えられるところです。「正信偈」本文の「生死輪転(しょうじりんでん)の家に還来(かえ)ることは、決するに疑情(ぎじょう)をもって所止(しょし)とす。 … 続きを読む
今月の法語は、ヒ高僧の第六祖、源信和尚を讃仰された「正信渇」本文、「煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我(ぼんのうしょうげんすいふけん だいひむけんじょうしょうが)」一煩悩(ぼんのう)、眼(なまこ)を障(さ)へて見たてまつらず … 続きを読む
今月の法語は、「正信偈」にある「一生造悪生造悪値弘誓 至安養界証妙果」〔一生悪を造れども、弘誓に値ひぬれば、安養界に至りて妙果を証せしむといへり。〕 (『註釈版聖典』二〇六頁)のおこころを詠われたものです。これは、七高僧 … 続きを読む
凡夫と白蓮華 先月の法語では、往相(浄土へうまれること)と還相(浄土から、衆生を救うためにこの娑婆世界に還ってくること)はすべて阿弥陀如来のご本願のはたらき、すなわ ち他力であると、阿弥陀如来のはたらきが讃えられました。 … 続きを読む