法語カレンダー解説」カテゴリーアーカイブ

2024年11月のことば 仏の救いのはたらきが 私の声となったお念仏

十一月のことばは、内藤知康師(一九四五一二〇二二年)のお言葉です。師は、大阪府生まれ。龍谷大学名誉教授、本願寺派勧学、福井県三方上中郡若狭町覚成寺のご住職を務められ、二〇二二年二月二十八日に事故によりご往生されました。 … 続きを読む

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2024年10月のことば 人間が人間だけでやっていく 現代の問題はそこにある

十月のことばは、対田興師(一九001一九八二年)の言葉です。この言葉は、 「服思の人⑤安田理深集(上)」(東本願寺出版部・教学研究所編二〇一四年)の中に掲載されたものであります。その書の最後には、安田師の以下の略歴が紹介 … 続きを読む

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2024年9月のことば 如来ご自身が南無阿弥陀仏となって 衆生の前にあらわれてくださった

しかし、私たちはことばを介すことで成り立っている世界に生きています。そして、この世界は生滅変化する世界でもあります。もし、真理がことばで表現することが可能であるような何らかの形をもって存在しているのであれば、一人ひとりの … 続きを読む

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2024年8月のことば 私たちの人生の争いは いつも善と善との争いだ

他にも「善知識」「善友」ということばを目にした方もおられると思います。 最初に挙げたことばは、二十九歳で出家した釈尊(お釈迦さま)がその当時を振り返って語ったことばとして『大パリニッバーナ経』に出てきます。 次に挙げた「 … 続きを読む

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2024年7月のことば 行いと言葉の背後に 世間があるか如来があるか

妙好人というのは、大体学問のない人々で、信仰に厚いのをいうのであるから、彼等の表白はいずれも自らの心の中に動くものが主となる。(中略)彼等の口に出し筆に写すところは、各自の胸襟そのものから流出するのであるから、その中には … 続きを読む

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2024年6月のことば いい人いい雨いい天気 みんな私中心

6月のことばは、大神信章師のお言葉です。 大神師は一九四九(昭和二十四)年にお生まれになり、龍谷大学文学部仏教学科大学院修士課程を修了され、浄土真宗本願寺派光林寺住職を務められました。二〇一三(平成二十五)年にご往生され … 続きを読む

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2024年5月のことば 仏さまの光に照されて 私の心に明りがつく

五月のことばは、山本仏骨和上のお言葉です。 山本和上の俗名は山本清、一九一〇(明治四十三)年八月十五日、石川県金沢駅近くの浄土真宗の在家に末子としてお生まれになりました。しかし、世界中でまん延したスペイン風邪で、ご両親を … 続きを読む

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2024年4月のことば まことに浄土真宗とは 聞法がいのちであった

四月のことばは、近田昭夫師のお言葉です。 近田師は、一九三一(昭和六)年に東京浅草に生まれ、法政大学経済学部経済学科を卒業し、一九五五(昭和三十)年より真宗大谷派顕真寺住職を務められました。その間、真宗大谷派総会所教導・ … 続きを読む

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2024年3月のことば南無阿弥陀仏が私の救われるしるしであり証である

梯實園氏は、兵庫県の出身で、一九二七(昭和二)年十月に出生され、二〇一四(平成二十六)年五月に八十六歳で逝去されました。氏は本願寺派の多くの教学機関で尽力され、また膨大な教学に関する自著、共著を執筆されています。さらには … 続きを読む

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2024年2月のことば 念仏をはなれて仏もなく自分もない

金子大榮氏は新潟県の出身であり、一八八一(明治十四)年五月に出 生され、一九七六(昭和五十一)年十月に九十五歳で逝去されました。氏は、清瀬之氏や賞我量深氏などと協働して研究・活動された、真宗大谷派における真宗学の泰斗のお … 続きを読む

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